昨日、寄席の後、通りがかり、新宿でとんかつ屋さんに入ったのですが、新宿に定期的に行く用事となりそうな素敵なお店でした。カウンターの中にいる相撲部屋の親方のような大将が静かに目を光らせている気配があり、ぴんと緊張感を感じ、心して食べねば(こういうのが好きです)という気持ちになる。お店の中の人を強気な言葉で叱りつつ、お客にはいたずら顔で舌を出すお茶目あり。来ているお客さんもクセのありそうな人が多そうな気配。新参者の若僧2人にも話しかけてくれる。大好きだった三汁一菜の程近く、同じ歌舞伎町界隈の文化を感じました。最後に大将に「じゃあまた来週」と送られる。
もちろん、とんかつはとても美味しかったです。
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