2010/02/10

環境

昨日の幼稚園での演奏はとても印象深いものになりました。
みんなで手拍子してくれたり、飛び跳ねてくれたり、声を出してくれたりして、きっとすごく楽しんでくれた子、あまり楽しくなかった子いるとは思うのですが、先生の「楽しかった人〜」という問いかけにみんな迷い無く「はーい!」と大きな声で答えてくれたり、会が終わってからわざわざ僕たちの側に来てくれて「音がすごくきれいで、とても楽しかった!」と感想を伝えてくれる子がいたりしたことは本当に冥利に尽きるという感じで感動しました。また、「常識」のようなフィルターがまだ備わっていない子供達に向かって表現することは、表現者として試されている感じがして、いい緊張感を持った演奏ができ、とても勉強になりました。
演奏前と演奏後、園庭で子供達と一緒に遊ぶ機会があり、みんなとても自由でいきいきしていて素敵な幼稚園だなと感じました。園庭の中に遊びが豊富で(特に裏山に感動。ちょっとした冒険でした)、それぞれが好きなものを見つけられていて、つまらなさそうにしている子が見当たらない。先生達も子供達ひとりひとりを尊重している感じがしました。
面白いと感じるにしても、つまらないと感じるにしても、子供達には「こんな世界もあるんだよ」というのを見せてあげたいなと特に思います。今回の僕らに限らず、もっと世の中にこういう機会、つながりが増えていったらいいなと思います。

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