2008/07/17

草津日帰りその2

草津湯畑側の「ぐーてらいぜ」という喫茶店も
今回の旅の目当て。カウンターの中には不機嫌そうに
椅子に腰掛け本のページをめくっているおじいさんがいて
コーヒーの注文が入ったときだけすっくと立ち上がる。
コーヒーのおいしさたるや車で三時間でもまた来たいと思う程。
お元気そうで何よりでした。
また、ごはんでいうと、川原湯温泉入り口にある
「ふるさと」というお店も目当て。
前回はほうとうを食べたのだけれど、今回は
煮込みうどんと夏野菜天ぷらを頼んだ。
ひぐらしが鳴く中、日本家屋風のお店の中は
とても当たり前で、贅沢な空間、時間。
お店のお兄さんは昨年同様、びっくりするほど
礼儀正しくてお公家さんのよう。ファンです。
川原湯温泉は数年後にはダムの底に沈む運命にあり
どうにかならないものかと思う。
群馬の旅は、音とか人とか当たり前のことが当たり前にあって
身が引き締まる思いがしました。
温泉も入りました。念のため。